2009年12月23日 (水)

無題。

SR-71A用にバッテリを手配していたのだけど、やっと発送手続きを行ったというメールが返ってきた。年内に届くかは微妙。バーンインは基本的に聞きながら行っているのだが、アルカリ(ダイソー)を使った場合は結構長い時間使うことが出来る。昨日やっと1セット目の電池が切れたので、動作時間はトータルで50時間前後といったところだろう。音質の変化は全然分からない(電圧の低下に伴う音質の変化ははっきりとわかるのだが・・・)。注文したバッテリはニッケル水素ではなくリチウムポリマー。軽さと容量を考慮して。エネループの9V型充電池とコンパクトな充電器が発売されたら迷わず買うのだけど多分無理。P3+で同じ音源を使って聴き比べをしてみたら、P3+も案外使えることが分かった。単4型のエネループをたくさん買ってしまっているので、こっちも使っていこうと思っている。

SR-71Aを使い始めてからイヤホンで音楽を聴いていると頭痛がするようになってきた。音が大きすぎるということは無いはずなのだけど、気になるので音量をかなり絞って聴くようにしている。原因はまだ分かっていない。他の環境で音楽を聴いていないので因果関係があるかどうかはまだ分からない(直挿しにして聴けばよいだけの話なのだが)。大音量で長時間聴くのは難聴を招く為控えなくてはならないと思う。いくら良い環境を作れたとしても肝心の耳がだめになってしまっては元も子もないので。

ベルリン・フィルは現在デジタルコンサートホールというサービスを展開している。コンサートホールで行われたベルリン・フィルの演奏会をインターネット上で観賞できるサービス。約10ユーロ支払えば1つのコンサートを一定期間何度でも視聴することが出来る(ダウンロードは出来ない)。アーカイヴスにはたくさんのサンプル動画があってそれを観ているだけでも結構楽しい。現地に行ってチケットを買って観ると言うことを一生の間に一回はやりたいと思っているのだけど、ハードルは極めて高いし観たいと思うプログラムをタイミングよく現地で観るというのはもっと難しい。今使っているノートパソコンは搭載されているビデオカードの処理が遅いみたいで視聴に耐えられない。デスクトップで一度試してみてよい結果が得られたら今度チケットを買って観てみようと思っている。インターネットの接続速度は問題なさそう。一番気になっているのはティーレマンのブルックナー8番。

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2009年12月20日 (日)

無題

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金曜の夜から使い始めて20時間くらい鳴らせたと思う。バーンインに必要な時間は100~200時間とのことなので、まだしばらくかかりそう。本体だけで$450もするので高い買い物だとは思うが、家にいるときもほとんどがポータブルで音楽を聴いているので、このくらいは投資をしてもよいかなと思っている。でも、ようやく着地点が見えてきたので終わりにしようと思う。ヘッドフォンのケーブルを高いものに変えたりとかも出来るのだけど、ボーナスが無くなってしまうので当面はこの類の品物に手を出すのは禁止。

システムを構成する要素を見てみると、国産品が全く無いことに気付く。すべてUSAの企業が作っているもの(ヘッドフォンとiPodは中国でアセンブルしている)ばかり。日本の企業はたくさん売れないものは利益や生産性の低下を理由に作っていないということがよくわかる。アメリカの企業の合理性を批判する人は多いが、今は日本の企業の方がこれを追求しているように感じるのは私だけ?

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2009年12月19日 (土)

SR-71A

SR-71Aのこと。

木曜の夜に帰宅したとき玄関の新聞受けにFedexの不在届けが入っていて、「もう届いたの?」ってびっくりさせられた。日本時間で月曜の朝に送金をしたのでわずか3日か4日で届いたことになる。Fedexに電話をして日通航空の配送所に取り置きにしておいてもらって昨夜受け取ってきた。9Vの充電池が手配できていないのでとりあえずダイソーに寄って1個150円のアルカリ電池を纏め買い。念のためパナソニックの高い電池も買っておいた。

鳴らし始めからとてもよい印象。音があまりとんがっていなくて、やわらかさがある。量感はたっぷりとしているし、音場がとても広く感じる(最初の1時間くらいは少し狭く、中央に寄っている感じだった)。弦楽器や木管楽器の音がしっとりとしていて艶があるのが素敵だ。評判になる理由が分かるような気がする。シリアルは1200番よりちょっと前。問題は、充電池を何にするかだ。国産という選択肢は無いので、輸入品を探すしかない。

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2009年11月23日 (月)

いろいろ

iPodのドックケーブルを購入した。ヨドバシで売っている安い物。たかがケーブルされどケーブル。秋葉のヨドバシにはわずか数十センチしかないのに3万を超える商品も展示されていてびっくり。今まではヘッドフォン端子とヘッドフォンアンプを繋いでいたのだけど、コネクタから取り出すライン出力の方が音が良いことが分かっていたので。結果は良好。音の透明感が明らかに増しており、あとはアンプとヘッドフォンの実力次第といったところ。iBassoのP3+に繋いでみているのだけど、ポータブルのシステムとしては納得できる音が得られている。嵩張ることを我慢すれば、ヘッドフォンよりもポータブルのアンプにお金をかけた方が得られる効果は大きいような気がする。iBasso Audioは中国のメーカだが、製品はしっかりとしているという印象。

Ray Samuels Audio製のSR-71aを個人輸入することを企んでいる。本体だけで$450するのだけど、円高で案外安く買うことが出来るので今がチャンス。メーカと電子メールですべてやり取りをしなくてはならないのが面倒。P3+を買うときにpaypalのアカウントを取得しているので、見積もりを依頼するメールを1本送れば済む話なのだが・・・。問題は、メーカが製品在庫をあまり持っていないらしいということ。すぐに発送してもらえるという保障は何処にもない。在庫が無ければ、生産されるまで待たなくてはならない。ハードル高いな・・・。

村治佳織さんのトランスフォーメーションを聴いているのだが、これもかすかに鳥のさえずりが聞こえると思って録音場所を確認したらやっぱり「ポートレイツ」と同じイギリスのポットン・ホールだった。アンプを通すと結構細かな音がはっきりと聞こえてくるので驚かされる。

いま、国際千葉駅伝をやっている。自宅のすぐ近くの道路を通るので近くまで来たら見に行こうかと思っている。上空を盛んにヘリが飛んでいる。これが終わるまでは車での外出が難しいので、夕方から出かけようと思っている。母親の入院している病院にも行って来たいし。

先々週に病院に行ったとき、長い間顔を見せていなかった姉が見舞いに来たと言ってとても喜んでいた(正確には筆談で)。多系統萎縮症なのだが、一時期のような症状の急速な進行は起きておらず、比較的安定をしている。でも、ノートに書く文字の筆跡は最近荒れが激しくなってきていて解読が難しくなりつつある。指を自由に動かせないので仕方が無いのだが、以前はもっと綺麗な文字を書いていたので、徐々に悪くなってきているのだなということを実感させられる。先月から人口鼻をカニューレのところにつけるようにしている。これを着けた方が調子が良いみたい。多系統萎縮症のことを調べてこのブログにたどり着く人がとても多いので、カテゴリにこの項目を設けるべきだったかなと思っている。一つの記事でいろんな話題を書いてしまう癖があるので・・・申し訳ないです。

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2009年11月22日 (日)

アーノンクールのベト7

クラシックの中で一番好きな曲は中学生の頃から変わっていなくて、ベートーヴェンの7番。いわゆるベト7。ピリオド奏法やベーレンライター稿の影響もあってか、最近の演奏はどれも似たような仕上がりになっている感じがする。いかに速く演奏できるかを競ってみたり、金管や打楽器を殊更強調してドンちゃん騒ぎになったりしているものも少なくない。

いま一番よく聴いている演奏はアーノンクールがウィーンフィルを振ったもの。2003年のザルツブルグ音楽祭ライヴ。正規盤ではなくて、いわゆる海賊盤。しかし、数あるウィーンフィルの録音の中でも「とびきりの」名演だと私は思っている。アーノンクールといえば、1990年頃にヨーロッパ室内管弦楽団を指揮して当時としては異例とも言える衝撃的な録音を残しており、今の演奏の流れを作った人といっても過言ではない。

このウィーンフィルの演奏もヨーロッパ室内管の録音と基本的なアプローチは同じだが、こちらの方が呼吸が深く落ち着きが感じられる。オーケストラがウィーンフィルになったことで音が柔らかくかつ深みを持つようになった。アーノンクール特有のあざとさのようなものも薄らいでいるように感じる。じっくり一音一音を大切に演奏するように指揮しており、その集中力は半端じゃない。弦の美しさ、木管楽器の掛け合いの上手さ、ホルンの響き・・・みな素晴らしい!。サイモン・ラトルがこの1年前にウィーンフィルと交響曲全集を完成させているが、アーノンクールの方が圧倒的に優れている。ウィーンフィルも共感を持って演奏に臨んでいる事が良くわかる。録音は楽章間の音を一切切らずに入れられているのだが、一つの楽章が終わるたびにかなり長い間を取っている。聴衆の咳が治まってもなかなか次の楽章が始まらないのだが、その間も持続される緊張感が、この演奏が素晴らしいものであることを物語っているような気がする。

もし、ORFにこの音源がきちんと残っていて、アーノンクールが今後この作品をウィーンフィルと録音することが無いのであれば、是非この録音を正規音源として発売して欲しいと思う。

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2009年9月12日 (土)

メンデルスゾーンのスコットランド

今週は設計にとても長い時間をつぎ込んだ設備の試運転があった。細かい不具合はあったが概ね良好。「すごいね」って感想を言ってくれる人もいて、ちょっと嬉しい気持ちになることができた。同僚は、「この仕事はうまく出来て当然、出来なかったら思いっきり叩かれるのできついと思うことが多い。それでも、うまくいった時の達成感はやったものにしか味わえないものだよ」って以前に言っていたが、自分がそういう気持ちになることが出来るとは思っていなかった。帰りの車の中で涙が自然と出てきた。苦しい日々が続いていたので。。。

1回の成功で自信がつくほど甘い世界では無いが、この仕事を続けていくことが出来るかもしれないという希望のようなものはちょっぴりではあるが、見えてきた。

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久しぶりに音楽の話題を。

メンデルスゾーン:
・交響曲第3番『スコットランド』(1842年ロンドン版)
・交響曲第3番のスケッチ
・ピアノ協奏曲第3番(マルチェロ・ブファリーニ補完版)
・序曲『フィンガルの洞窟』(ヘブリディーズ諸島)(1830年ローマ版)
 ロベルト・プロッセダ(ピアノ)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

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リッカルド・シャイーがゲヴァントハウスの音楽監督になってから、このオーケストラの音は一変した。渋い音を出す地味なオーケストラから、押し出しの強い明るい音を出すオーケストラに変わってしまった。それを良いと思う人もいるだろうし、逆に嘆く人もいると思う。私は嫌いではない。

これらの作品特有のロマン性にどっぷりと浸りたい人にはちょっと不向きな演奏かもしれない。表現はとても激しくて推進力のある演奏なので、演奏に40分近くかかるのにあっという間に終わってしまう。オーケストラはパワー全開で鳴りっぷりが良いが、それが作品の色とは少し「ずれ」ていると感じることがある。どの作品も通常演奏されるものとは異なる稿を採用しており、聞きなれない旋律があちこちで登場するので聴いていて面白いが、この稿を選ぶ理由はあまり見えてこない。この稿がスタンダードになることはたぶん無いと思う。

否定的なことをかなり書いてしまったが、今週最もたくさん聞いたディスクで、HDDのiPodには常に入れておくディスクの1枚になるだろう。最近はこういう聞き手に強い印象を与える演奏が少なくなったと思う。

ヴァイオリンはたぶん両翼配置。ヴィブラートも抑えている。第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを両翼に分けるとお互いの音を聞き合えなくなるので嫌う演奏家もいるようだが、両翼配置を意識して書いたと思われる作品は非常に多いので、今後も増えていくと思う。

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2008年8月23日 (土)

バティアシヴィリのベートーヴェン

Batiashvili

リーザ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン、指揮)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(ベートーヴェン)
グルジア室内管弦楽団(ツィンツァーゼ)

・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61
・ツィンツァーゼ:6つの小品

この人のベートーヴェンは素晴らしい。今週はこのディスクばかり聴いている。
奇抜なカデンツァを使用したりテンポを激しく揺らしたりすることをせず、オーソドックスなアプローチを採っているのだけど、内容は非常に濃い。一音一音を大切にし、気持ちをこめて弾いていることがしっかりと伝わってくる。ヴァイオリンの線はしっかりとしており弱々しさは皆無だが決して荒々しくならない。高い音が非常に美しくて、とても心地よい響きが連続する。いつまでも聴いていたい、終わって欲しくないと感じる。

指揮者を立てなかったことは正解かもしれない。
指揮者と独奏者の間の曲に対する解釈や温度に違いが発生すると、折角のよい演奏が台無しになってしまうので。

オーケストラは非常に引き締まった音を出しており、緊張感がある。ソロとの掛け合いも見事。オーケストラはヴィブラートを抑えて演奏しているみたい。ティンパニもバロック・ティンパニのような音を出している。

ツィンツァーゼについては一度も聴いていない。今度iPodに取り込んで聴いてみようと思っている。

バティアシヴィリさん(と読むのだと思う)の名前は最初全然読めなかった。グルジアの出身とのこと。今、緊張が高まっている国だ。平和に事態が解決して欲しい。

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2008年6月 1日 (日)

最近聴いたり読んだりしたもの

最近聴いたCDから。

■マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
指揮:エリアフ・インバル
管弦楽:東京都交響楽団

このコンビでは第5番のCDが出ており非常に優れた内容の演奏だった。第6番についても似たようなアプローチが取られていて、スケルツォの鋭角的な描写や終楽章の疾走感などインバルらしさがよく表れていると感じる部分がある。オーケストラについても小気味よく纏まっていて、しっかり練習を重ねた成果が現れているようだ。

ただ、第5番の時に感じたような高揚感と言うのがこの演奏にはあまり感じられず、やや散漫な印象を抱いてしまうのが残念なところ。期待し過ぎだったのかもしれない。

■ショパン/ピアノ協奏曲第1番、第2番
ピアノ:ダン・タイ・ソン(フォルテ・ピアノ)
指揮:フランス・ブリュッヘン
管弦楽:18世紀オーケストラ

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ブリュッヘンの久々の新譜。かなり前から発売のアナウンスがなされていたにも関わらず入荷が大幅に遅れかなり待たされたのだが、待った甲斐があったディスク。

非常にロマンティックでピリオド楽器特有の殺伐としたところが無い。私はフォルテ・ピアノが嫌いだったのだけど、この演奏を聞いて考え方が変わってしまった。第1番第2楽章の美しさは格別。

オーケストラがまた素晴らしい。ブリュッヘンは最近全く新譜を出さないので、もうだめかと思っていたが、そんなことは無かった。

最近はこの録音ばかり聴いている。完全にはまってしまった。

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よしもとばななさんの文庫本を読んだ。「デッドエンドの思い出」。短編集なのですが、とてもいい本でした。他の作品も読んでみようと思います(そう思って図書館でたくさん借りてきたのだけど、忙しくて全然読めていない。おまけに返却期限切れで今日返さなくてはならない。買った方が良いかも。電車の中とかで読めるし)。

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2008年4月12日 (土)

抑制と開放

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■ブラームス:交響曲第2番、悲劇的序曲

管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
指揮:金聖響

[録音] 2007年7月5日~7日

楽器間のバランスで非常に苦労されたのではないかと思う。抑制がよく効いていて力の入り方が自然なので全強奏の箇所でも決してうるさくなることがない。開放すべきところではしっかりした音を出しており、力強さがある。

金管楽器の精緻な演奏に感心させられる。曲が進むにつれて大味になっていくものが多いので…(特にホルンが素晴らしい)。存在感がしっかりあるティンパニもいい。編成が小規模なので曲の構造が分かりやすく、埋もれがちな旋律もよくきこえてくるところはこれまでのベートーヴェンの演奏と同様。

いい演奏だと思います。

私は第1番よりこの第2番のディスクがいいと思う。何度も繰り返し聴きたくなる。
このコンビの演奏は一度生で聴いてみたい。

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2008年3月11日 (火)

大地賛頌

卒業式シーズンと言うことで大地讃頌のことを取り上げているサイトがいくつかある。YouTubeやニコニコ動画で公開されているのを聴いてちょっと感動をしてしまった。

この曲は中学のとき、必死になって練習をした曲。卒業式では歌わなかったが合唱コンクールの課題曲だったのでよく覚えている。懐かしいなぁ。

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